一つめの理由
お肌に重要なのは元気なｺﾗｰｹﾞﾝです。このｺﾗｰｹﾞﾝの代謝に必要な成分はみなさんよくご存知のﾋﾞﾀﾐﾝCです。
ｽﾄﾚｽやﾀﾊﾞｺ、紫外線等が原因で活性酸素が大量に発生すると、ﾋﾞﾀﾐﾝCがたくさん使われてしまいます。するとｺﾗｰｹﾞﾝの生成に必要なﾋﾞﾀﾐﾝCが欠乏してｺﾗｰｹﾞﾝが十分に代謝されません。
OPCはﾋﾞﾀﾐﾝCと同じ水溶性で、ﾋﾞﾀﾐﾝCよりも抗酸化力がはるかに強いため、ｶﾗﾀﾞの同じ部分でﾋﾞﾀﾐﾝCよりも早く活性酸素を退治します。するとﾋﾞﾀﾐﾝCは無駄使いされず、ｺﾗｰｹﾞﾝの生成に専念できるのです。
二つめの理由
皆さんは皮膚のコラーゲンを柔らかくする方法をご存知でしょうか？
牛皮は製品になる前、「なめし」という工程があります。これは高分子のポリフェノールであるタンニンを皮にすり込む作業のことですが、この工程が無ければ牛革はすぐにパリパリに干からび、簡単に破れてしまうでしょう。
「なめし」工程は、柔らかで弾力のある皮を長期間維持するため、無くてはならない作業です。
皆さんにタンニンをすり込む訳にはいきませんし、タンニンは飲むこともできません。
そこでOPCの登場です。OPCとタンニンは分子量が異なるだけで基本構造は同じなのです。つまりOPCにはｺﾗｰｹﾞﾝを柔らかくする機能もあるのです。
このようにしてOPCはﾋﾞﾀﾐﾝCの補完的な役割を果たし、また、直接的にｺﾗｰｹﾞﾝの柔軟性に貢献するのです。この機能性は水溶性で強力な抗酸化力があるOPCﾎﾟﾘﾌｪﾉｰﾙの特徴です。